公開:2025/03/21
更新:2025/03/17
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
3 Dribble Partner Tennis Ball Toss/Bounce Rhythm Basketball Drill
テニスボールドリルやその他のボールハンドリングドリルにその場ドリブルを追加する理由は、プレーヤーが少しやりやすくなるためだ。このドリルでも、プレーヤーは各動きの合間に 3回のその場ドリブルを行う。ただし、動きの順番を覚えておく必要があるため、難しいドリルであることは変わりない。これは、コミュニケーションと、ドリブルしながらの思考力を向上させるための優れたドリルだ。
ドリルの目的
ボールハンドリング、コミュニケーション、手と目の協調性を養う。
ドリルに必要なもの
バスケットボール 2 個、テニスボール 2 個、パートナー1 人。
ドリルのヒント
パートナーと一緒に 3 回のドリブルを声に出して数え、テニスボールを互いにトスあるいはバウンドさせるときは「トス」あるいは「バウンド」と言う。ドリブル中は姿勢を低くし、失敗を恐れないで行う。
ドリルの手順
このドリルでは、クロスオーバー、ビトゥイーンザレッグス、ビハインドザバック、逆方向のビトゥイーンザレッグスにという4つの異なるドリブル動作を行う。
両方のプレーヤーが右手にバスケットボール、もう一方の手にテニス ボールを持って向かい合って立つ。 両者がバスケットボールを 3回ドリブルし、その後テニスボールを互いにトスまたはバウンドさせる (ドリルを開始する前に、どちらのプレーヤーが何をするか決めておく)。
テニスボールが空中にある間に最初の動きを行い、バスケットボールを持っていた手でテニスボールをキャッチする。各動きを2回 (左右各1回ずつ) 行い、必要な時間、4つの動きのシリーズを続ける。
途中で任意にテニスボールをバウンドさせるプレーヤーとトスするプレーヤーを切り替えることもできるし、ドリル中にコーチがランダムに切り替えを指示することもできる。