このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。　※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

8 Minute Partner Progression Basketball Shooting Drill

このドリルはソフトハンド（柔らかく手を使うこと）、バスケット周りのフィニッシュ、そしてフットワークの練習になり、ウォームアップとしても使うことができる。

ドリルはポストプレーヤーのためにデザインされているが、バスケット近辺でのフィニッシュを練習したいプレーヤー、そしてシュートの際のソフトタッチを身に付けたいプレーヤーであれば、ポジションは関係なく活用することができる。

コンディショニングドリル、もしくはゲーム前のウォームアップドリルとしても使うことができる。時間を設定することでシューターに少しだけプレッシャーを与えることができ、それによって動き続け、ドリルを通じて良いゲームペースを維持することができる。

同時に複数のスキルを練習することができるので、素晴らしいドリルであると言える。バスケット近辺で、どちらの手でもフィニッシュできるように練習したいプレーヤーに役立つばかりでなく、フットワークを鍛えることにもつながる。

このドリルはウォームアップドリルとしても有効だが、ウォーミングアップの際にバスケットボールのスキルの練習を行うということは、時間を節約することにつながる。

ドリルの目的

バスケット付近でのフィニッシュを練習し、フットワークとソフトタッチを身につける。

ドリルに必要なもの

ボール2個、パートナー1人

ドリルポイント

フィニッシュの時には足を軽く動かし、リズムを崩さないようにする。パワーフィニッシュをする時は絶対にバスケットに身体を向けないこと（正体しないこと）。バックボードと肩を平行にして、相手にブロックされないようにイメージしながらドリルを行う。ドリルを通じて、常にパートナーとコミュニケーションを取り続けることを忘れないようにする。

上級プレーヤーに対しては、時間の制限をより短くしてもよい。他のプレーヤーがドリルをしている時には、決めた本数をしっかりカウントする。

ドリルの説明

このドリルを行うには2人のプレーヤーが必要になる。2人のプレーヤーは様々なタイプのシュートを打つことになる。 すなわち、シュートNo.2に移る前に、両方のプレーヤーがシュートNo.1を終わらせる必要がある。シュートの種類は下記の順番で行われる。

マイカンドリル-10本

リバースマイカンドリル-10本

パワーレイアップ-10本

2ボールマイカンドリル-10本イン

2ボールリバースマイカンドリル-10本

ブロックシューティング（右サイド）-8本

ブロックシューティング（左サイド）-8本

3rdハッシュ-シューティング（右サイド）-8本

3rdハッシュシューティング（左サイド）-8本

エルボーシューティング（右サイド）-8本

エルボーシューティング（左サイド）-8本

このドリルは、両方のプレーヤーが全てのショットを決めたら、もしくは時間がオーバーしたら終了となる。