プレーをやめるな

公開:2020/07/06

更新:2021/02/22

Don’t Stop Playing

多くの場合、試合終了の最後の数分、2桁の点差がつくと、チームは諦めてしまう。ネバダ大学がニューメキシコ大学との対戦で、68秒で14ポイントを獲得して逆転した経緯を再現しよう。

ネバダ大学が3ポイントシュートを決める。

ニューメキシコ大学がフリースローを2本決める。

ネバダ大学がハンドオフから3ポイントシュートを決める(90-82)。

ニューメキシコ大学が2本のフリースローのうち、1本を決める。

ネバダ大学が3ポイントを獲得(91-85)。

ニューメキシコ大学が2本のフリースローのうち、1本を決める。

ネバダ大学が残り28.7秒の時点でトレイラーにパスを戻し、3ポイントを獲得(92-88)。

ニューメキシコ大学がフリースローを2本決める。

ネバダ大学がもう1度3ポイントシュートを決める(94-91)。

ニューメキシコ大学がフリースローを2本ミス。

ネバダ大学が残り時間8秒で、3ポイントを獲得し、オーバータイムへ突入。

ネバダ大学はオーバータイムの終了間際に3ポイントシュートを決め、最終的に105-104で勝利した。

フリースローのミス。

クラッチシュート。

68秒で14ポイント獲得することは、可能なのだ。

ファイナルブザーが鳴るまで、ハードに動き続けるようプレーヤーに言い聞かせよう。

何が起こるかは、誰にもわからない。

Basketball Coach Weekly英語版 173号 January 19, 2017より

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