公開:2022/01/21
更新:2022/01/18
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Combo Move Penetrate and Relocate Basketball Shooting Drill
ドリブルからディフェンダーを抜き、ノーマークの味方にキックアウトした場合は、すぐに移動する必要がある。ボールマンが再ドライブした場合、最初にドライブしたプレーヤーはオープンになっている必要がある。多くのプレーヤーは、ペネトレートからキックアウトすると、立って見ているだけの傾向がある。これは本当に悪い習慣だ。
このドリルを使用すると、ドライブやキックアウトの後にプレーヤーが移動する動きを習得することができる。このような状況はゲーム全体で何度も発生するため、その良い習慣を身につけるだけでなく、ゲームに即したリアルなシューティングドリルでもある。
ドリルの目的
ディフェンダーを抜き、キックアウトしてから、キャッチアンドシュートショットのためにリロケートする。
ドリルに必要なもの
ボール1個、椅子またはコーン、2人のパートナー。
ドリルのヒント
実際のゲームでのチャージを防ぐために、ジャンプストップしてキックアウトパスをする。その位置からできるだけ早く出て、ショットの準備をする。
ドリルの手順
レーンラインの3ポイントラインのすぐ外側に椅子またはコーンを設置する。 1人のパートナーがウィング、もう1人がリバウンダーになる。プレーヤーは、約1.5m後方からスタートする。椅子(仮想ディフェンダー)に向かってドリブルしペイントまでドライブ、ジャンプストップし、ウィングのパートナーにボールをキックアウトする。 キックアウトパスを受け取ったパートナーがすぐに再ドライブするのと同時に、ドリルを行っているプレーヤーは3ポイントラインの後方に出て、パートナーからのパスをキャッチアンドシュートショットする。
決められたショット数、ゴール成功数、または時間で行う。フロアのサイドを切り替えて、ドリルを繰り返す。