公開:2021/11/12
更新:2021/11/02
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Elbow Pivot Series Basketball Finishing Drill
このフィニッシュドリルは、エルボーの位置からのさまざまなスコアリングの動きを身につけるためのものだ。バスケットへのフィニッシュ方法を練習するだけでなく、ポストプレーヤーのフットワークと敏捷性の向上にも役立つ。確実にフィニッシュできるようにするには、優れたフットワークと、相手を身構えさせる動きが必要だ。フットワークが身につくと、ポストプレーヤーはさまざまなフィニッシュのパターンを使うことができるようになる。
このドリルを相手なしで行った後、ドリブル2回までという制限をつけて1対1でプレーするパターンの発展形を行うこともできる。ポストプレーヤーとしての基礎的なフットワークを学ぶことが不可欠である。
ドリルに必要なもの
ボール1個とパートナー。
ドリルの目的
フットワークに取り組み、エルボーからのフィニッシュにもっていくパターンを学ぶ。
コーチングポイント
•強力なトリプルスレットスタンスでバスケットに正対する。
•無駄な動きがないようにする。
•安定した体勢でフィニッシュする。
ドリルの手順
プレーヤーはブロックからスタートし、パッサーは反対側のレーンラインの高い位置にいる。ポストプレーヤーは仮想ディフェンダーにコンタクトしてから、エルボーにポップしてパスをキャッチする。ピボットターンしてトリプルスレットの姿勢になる(リバースピボットかフロントピボットかを決定できる)。
この後、4つの異なる動きでフィニッシュする。1.1回スイープしてフィニッシュ、2.1回スイープしてドリブルプルアップ、3.1回スイープしてジャンプストップからフィニッシュ、4.ジャブして反対サイドでフィニッシュ。これらすべてのフィニッシュを決められた回数行った後、サイドを変える。