公開:2023/01/27
更新:2023/01/23
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Help Recover and Baseline Drive Rotations Shell Drill
優れたチームディフェンスは、信頼と強固な基盤によって構築される。 個々のプレーヤーがそれぞれの仕事をこなす必要があるが、5 人のプレーヤー全員が 1 つのユニットとして協力して、コミュニケーション、助け合い、ローテーションなどを行わねばならない。
このシェルドリルは、3 つの異なるタイプのディフェンスアクションが組み込まれている。 最初のアクションは、ボールハンドラーをヘルプしてから、自分自身のマッチアップマンに戻れるようにすること。
2番目のアクションは、スクリーンをガードする。 マッチアップする相手がダウンスクリーンをセットしているディフェンダーは、味方にスクリーンを伝え、チームメイトがスクリーンを通過する余地を与えなければならない。
3 番目のアクションは、相手がベースラインを抜けようとしてきた時にローテーションで対応する。これらの状況はすべて、継続的なコミュニケーションを必要とすることから、チームで定期的に取り組む必要がある。
ドリルに必要なもの
8 名以上のプレーヤー、コーチ。
ドリルの目的
•ディフェンス時のコミュニケーションに取り組む。
•ドリブルをガードするときのディフェンスローテーションを改善する。
•ベースラインの貫通がある場合のディフェンスローテーションに取り組む。
ドリルの手順
各コーナーに 2 名ずつ、各ウイングに 2 名、計 4 名のオフェンスプレーヤーを配置して始める。ディフェンダーは、特定のプレーヤーとマッチアップするが、ペイントに足を踏み入れている。コーチがボールを持ってバスケット下に立つ。
コーチがオフェンスプレーヤーのいずれかにパスし、ディフェンスがクローズアウトするか、ギャップに入るか、ヘルプに行く。誰かが得点するか、コーチの判断で中断するまでドリルを続ける。
このドリルを 10 分間行い、さまざまな攻撃パターンに対応する。数ポゼッションごとにオフェンスとディフェンスを切り替えて、すべてのプレーヤーが同じ繰り返しを得られるようにする。