ストレートカットの使い方

公開:2022/07/29

更新:2022/07/25

このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

How to Use a Straight Cut in Basketball

ストレートカットはそれほど難しい動きではないが、ほとんどのプレーヤーはこの動きを効果的に使用していない。彼らは、自分のディフェンダーを正しい方向に向けなかったり、まっすぐにカットせずループしたり、キャッチ&シュートする時に後方にドリフトしたりする。これら3ついずれかが発生すると、ストレートカットの威力が大幅に減少する。ストレートカットは、オフボールスクリーンを使用するシューターにとって重要なファンダメンタルである。

このドリルの目的は、ゲームでストレートカットを使用する方法を学び、シューターとしての能力をレベルアップすることだ。フットワークを安定させ、プレーヤーがショットの基盤をしっかりとつくることが重要だ。

ドリルの目的

ストレートカットを効果的に使用する方法を学び、関連するフットワークとショットを練習する。

ドリルに必要なもの

ボール1〜2個とパートナー1〜2人。

ドリルのヒント

ディフェンダーを仮想して、毎回正しい方法でディフェンダーを身構えさせる練習をする。ディフェンダーが入り込むスペースがないように、椅子に向かってアグレッシブにカットする。ストレートカットの後は、バスケットに向かって反転しながらボールをキャッチし、フィニッシュまでもっていく。

ドリルの手順

エルボーのすぐ外側の両サイドに椅子を置く。パッサーはトップに立ち、シューターはバスケット下に待機。シューターは反対側のレーンに数歩移動したら、スクリーンを使って反転し、ディフェンダーを身構えさせる。その後、椅子の外側までストレートカットし、2または3ポイントショットのパスをキャッチする。

体を回転させ、バスケットに正対する。ショット後、プレーヤーはバスケット下でリセットし、ドリルを繰り返す。必要に応じて、フェイクやのドリブルプルアップまたはドライブを付け加えることもできる。一定のショット数、成功数、または時間を決めてドリルを行う。

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