パートナー・テニスボールトス・バウンスドリル

公開:2024/09/20

更新:2024/10/03

このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

Partner Tennis Ball Toss/Bounce Basketball Drill

優れたガードは、コートの状況を見て、オープンの味方を見つけ、ディフェンスを読むことができる。ドリブルしているボールを見下ろしながら、このようなことができない。ドリブルするときに目を上げられない場合は、このようなドリブルドリルを行うとよい。

テニスボールは目を上に向けさせ、バスケットボールに注意を向けることなくドリブルするスキルを養う。

ドリルの目的

目と手の協調性、およびボールハンドリングを向上させる。目線を下げたり考えたりすることなく、バスケットボールをドリブルできるようになる。

ドリルに必要なもの

テニスボール 2 個、バスケットボール 2 個、パートナー 1 人。

ドリルのヒント

常に目線を上に向ける。良いトスと良いキャッチに集中する。姿勢を低くしてアスレチックポジションを保ち、上体を起こさない。

ドリルの手順

プレーヤーは、2.5~3m離れて互いに向かい合う。1 人は右手にバスケットボールを持ち、もう 1 人は左手にバスケットボールを持つ。テニスボールは反対の手に持つ。ドリルを開始する前に、どちらのプレーヤーがテニスボールをバウンドさせ、どちらのプレーヤーがトスするかを決める。

バスケットボールのドリブルを開始し、できるだけ早くテニスボールを前後にトスあるいはバウンドさせる。約 30 秒間続けてから、バスケットボールの手とテニスボールの手を切り替える。

このドリルをより難しくするには、コーチが「スイッチ」とコールし、テニスボールのトス役とバウンド役を切り替える。これにより、プレーヤーは瞬時の状況判断に備える能力が身につく。

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