公開:2025/01/17
更新:2025/01/28
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Progression Crossover Two Ball Basketball Dribbling Drill
プレーヤーとしてスキルアップの、一つの大きな鍵は、利き手でないほうの手を利き手と同じように使えるようになることだ。つまり、ハンドリング能力を左右で差がないほど高めることがレベルアップの必須条件となる。
ツーボールドリブルドリルは、そのためにとても有効な練習を提供してくれる。ボールハンドラーになったとき、動きを相手に予測させたくはない。ドリブル中に 左右どちらかの方向にしか移動できない場合は、簡単に予測されてしまう。
ドリルの目的
両手を同時に動かし、クロスオーバーの動きを練習する
コーチングポイント
背中をまっすぐにし、目を上げる。ドリブル中は姿勢を低く保つ。
ドリルの手順
両手に1個ずつボールを持ちで 1~3回その場ドリブルを行い (上級者になるにつれて数を少なくする)、次に両方のボールを自分の前でクロスさせる。再びその場ドリブルを1~3回行い、クロスオーバーの動きを行う。クロスオーバーの際は、左右どちらのボールが前を通るか、それを交互にする。時間設定してこれを繰り返す。