公開:2024/11/22
更新:2024/11/18
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Quick Feet In and Out Two Ball Rhythm Basketball Drill
ディフェンダーがガードに近づいてきたときや、トランジションで素早くボールを運ぶときには、反射的に適切な動きを実行できる必要がある。このドリルは、さまざまなドリブルの動きを組み合わせ、ためらうことなく複数の動きができるように脳と筋肉の記憶を養う。
ドリルの目的
ボールハンドリングと方向転換の速さ、2個のボールを同時に流暢にドリブルできること。
ドリルに必要なもの
ボール2個、椅子5脚、コーン1個、パートナー1人。
ドリルのヒント
ドリブル中は姿勢を低くし、椅子の間を前後に移動しながらサイドラインに沿って進む。目線は上に向け、ディフェンスが目の前にいることを想定しながら行う。
ドリルの手順
ボールハンドラーが通り抜けられるだけの間隔を空けて、椅子5脚をサイドラインに沿って一直線に並べる。コーンを1個、3Pライン上に置き、コーチがキーのトップに立つ。プレーヤーはボール2個を両手でドリブルしながら椅子を縫って進む。プレーヤーはベースラインからスタートし、椅子を通過するたびに、クロスオーバー、レッグスルー、ビハインドザバックなど、異なる動きでボールを入れ替える。
すべての椅子を通過したら、どちらか1個のボールをコーチにパスし、残りのボールを使ってコーンに向かってアタックする。そして仮想ディフェンダーを身構えさせた上で、コーンから離れてシュートを打つ。コーンの位置に戻り、コーチからパスを受けて2本目のシュートを打つ。