自重リバースローイング

公開:2022/01/21

このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

Reverse Body Weight Row Exercise

このエクササイズは、背中上部、肩、腕の筋肉を主に鍛える。自重で行うので、バーベルによる本格的なウエイトトレーニングを導入する前の年代のプレーヤーたちにとって、とても有効なエクササイズだ。バスケット周囲でのリバウンドやフィニッシュ時に、このエクササイズで鍛えた筋力が役立つだろう。

ドリルの目的

背中の上部、肩、腕の筋力アップ。

エクササイズに必要なもの

スクワットラックとバー、または鉄棒。

エクササイズのヒント

しっかりとコントロールされたスピードで行う。素早く動作することが目的ではない。コアをしっかりと締め、背中をまっすぐに保つ。

エクササイズの要領

1.床から約90~120cm程度の高さにラックをセットし、バーを置く。

2.肩幅程度の手幅でバーにぶら下がる。かかとだけが地面に触れ、体をまっすぐにする。

4.上半身をバーまで引き上げ、胸をバーに接触させる。この時、上背部の筋肉(広背筋)が使えていることを意識する。

5.引き上げたところで少し止まって、ゆっくりと元に戻す。

初級バージョン:エクササイズを簡単にするために、膝を90度に曲げて足を床に平らに置く。

高度なバージョン:バーの前に平らなベンチを置き、地面ではなくベンチに足を置く。胸にウェイトプレートを置いたり、抵抗バンドを使用したりすることもできる。

あなたの悩みや疑問に、経験豊富な指導者が答えます。
回答は、当サイト内で順次公開。 皆様からのご質問をお待ちしております。
(質問者が中高生の場合は、指導者または保護者のアカウントからご質問を送信してください)