公開:2023/03/10
更新:2023/03/14
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Reverse Reaction Double Shot Fake Finish Basketball Rebounding Drill
このドリルは、シュートが打たれた時の反応の速さを向上させるのに最適だ。 通常、シュートが打たれた後に最初に反応したプレーヤーがリバウンドを獲得する可能性が最も高くなる。 このドリルはリバウンドを獲得するだけでなく、オフェンシブリバウンドを得た後にバスケット周囲でフィニッシュすることにも役立つ。
ダブルショットフェイクは、アグレッシブなショットブロッカーや、ペイント内にいる複数のディフェンダーがシューターをブロックしようとしている場合に使用するのに最適な動きだ。
ドリルの目的
リバウンドに対する反応の素早さに取り組み、ダブルショットフェイクの動きを用いてバスケット周囲でフィニッシュする。
ドリルに必要なもの
ボール 1 個とパートナー 1 人。
ドリルのヒント
姿勢を低くしてディフェンススライド(サイドステップ)を行う。できるだけ早くボールを視野に捉え、ボールが来るのを待たずに取りに行く。 ディフェンダーが来る状況をイメージしながら、ショットフェイクの練習をする。
ドリルの手順
パートナーはフリースローラインに立ち、プレーヤーはレーンラインの中間点付近に立ち、バスケットとは反対の方向に向かう。 ここで、プレーヤーはペイントを横切ってディフェンススライド(サイドステップ)を開始する。 パートナーがバックボードへボールを投げたら振り返り、ボールを見つけてリバウンドする。 必要に応じてドリブルを行い、ゴールにたどり着くが、ショットフェイクを 2 回行ってから、レイアップまたはダンクでフィニッシュする。通常、1人が8 ~ 12 回繰り返す。