公開:2021/10/01
更新:2021/09/27
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Star Drill Shot Fake 1 Dribble Pull Up (12 Spots)
チームの主要なシューターがキャッチアンドシュートを数回行った場合、または優れたシューターとして事前に知られている場合は、ディフェンス側が飛んでショットに対抗する。このドリルでは、そうしたディフェンスをかいくぐり、ショットフェイクを入れてプルアップシュートを習得することを目的としている。
短時間で多く反復ができ、また、さまざまなバスケットに対して様々な角度からシュートにもっていくフットワークに取り組むのにも役立つ。シュートの時は、必ずバスケットに対して正対したい。フットワークはそれへの大きな鍵となる。
ドリルの目的
数多くの反復の中で、様々なパターンからショットフェイクを入れつつプルアップシュートまでもっていく技術を身につける。
ドリルに必要なもの
ボール2個とパートナー2人。
ドリルのヒント
スポットからスポットへと直線的に走り、カットを曲線にしない。ボール、目、身体でショットフェイクをする。ショットフェイクしたらいったんフロアの状態を確認して、次の動作に移る。試合の状況をシミュレートするために、シューターが決められたスポットに到着するタイミングを見計らってパスを出す。
ドリルの手順
パッサーとリバウンダーがそれぞれ適切な位置に立つ。シューターは合計12のスポットから、ショットフェイク、ワンドリブルしてプルアップショットを打つ。スポットは、左コーナー、トップ、右コーナー、左ウィング、右ウィング、左コーナー、そしてベースラインに沿って走り、今度は右コーナーから同じパターンを繰り返す。シューターは合計12ショットを行う。各スポットまでは直線的に走る。