このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。　※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

Steve Nash Wrap Around Partner Passing Basketball Drill

このドリルがスティーブ・ナッシュ・パスドリルと呼ばれる理由は、プレーヤーとしてスティーブ・ナッシュがドリブルからの迅速かつ正確なパスを繰り出すことにとても優れていたからだ。

このタイプのパスは、特にポイントガードにとって重要だ。彼らがボールをハンドリングしている時、チームメイトがどこかの瞬間でオープンになるかもしれず、パスをするために両手でボールをつかむ時間がないかもしれないからだ。

ポイントガードが片手プッシュパスを習得している場合、オープンな味方に有効なパスを出すことができるが、それができない場合は、相手が簡単にスティールできるパスになってしまう可能性がある。正確で、スナップを効かせてパスする必要があります。

このドリルはスペースをあまり必要とせず、すべてのプレーヤーが参加できるため、いろいろな場面で使用できる。

ドリルのヒント

足を踏み出してパスをスナップする。ゲームのスピードでパスを練習し、各パスの正確さに焦点を合わせる。

ドリルの手順

2人のプレーヤーが互いに2m程度離れて、右手にボールを持って立つ。右手でドリブルを１回行い、右足踏み出して、相手へのラップアラウンドパスを行う。パスを受けたパートナーは同じ動きを繰り返す。 20〜30秒間続けてから、左手に切り替えて繰り返す。