公開:2023/05/05
更新:2023/05/02
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Wall Tennis Ball Strong Hand Basketball Dribbling Drill
同時に複数の作業を行うため、ボールハンドリング、手と目の協調性に働きかける優れたドリルだ。 チームの中の主要なボールハンドラーでなくても、ソフトハンドを開発するのに役立つため、ビッグマンを含むすべてのプレーヤーに使える。
ゲーム中にボールハンドリングを行う時は、周囲の状況に気を取られてドリブルでミスをしたくない。このドリルは、毎回テニスボールをトスしてキャッチすることに集中する必要があるため、ドリブルに集中して目を離さないようにするのに役立つ。
ドリルの目的
ボールハンドリング、手と目の協調性を高める。
ドリルに必要なもの
バスケットボール 1 個、テニスボール 5 ~ 10 個、パートナー 1 名。
ドリルのヒント
ドリブル中は姿勢を低く保ち、身体に近い位置でドリブルしながら、テニスボールにすばやく反応できるようにする。 パートナーはフリーハンドの側でテニスボールをトスする。
ドリルの手順
プレーヤーは利き手にバスケットボールを持って立ち、壁から約1m離れて立つ。 パートナーは、テニスボールを持ってプレーヤーの後ろに立つ。プレーヤーは利き手でドリブルを開始し、壁に向かって左右にスライドする。 パートナーは任意のタイミングでテニスボールを壁に向かって投げる。 プレーヤーはドリブルを維持しながら、壁からテニスボールをキャッチする。 テニスボールをキャッチしたら、すぐ後ろに落とし、前後のスライドを続ける。 一定の時間またはキャッチ数を決めて反復を行う。