このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。　※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

2 Minute Combo Move Backboard Scoring Basketball Drill

このドリルはドリブルを使い得点までもっていくための練習であり、バックボードを使い様々な種類のシュートを使うことができる。

バックボードはミッドレンジ、もしくはバスケット付近のシュートをフィニッシュさせるには貴重なツールとなる。しかし、バックボードは本来使われるべき頻度使われていないのが現状だ。

バックボードが使われないのにはいくつかの理由があると思われるが、一番の理由は単純に、ゲーム中にバックボードを使うことが快適だと感じるほど練習していないからだ。

しかしながら、一度バックボードを使うことがいかに大切か気がついたら、フィニッシュの確率を改善することができるはずだ。

ドリルはプレーヤーにとって、異なったいくつかの動きから得点を取るための練習になり、フィニッシュの時にバックボードを使い様々なタイプのショットを打つとができるようになる。

2分間休むことなく行われ、プレーヤーたちは十分な反復練習を行うことができ、様々なフィニッシュ（ランナー、フローター、ジャンパーなど）を練習することができる。

バックボードを使ってフィニッシュするための良い練習になることに加えて、このドリルはプレーヤーの競争を煽るためのドリルとして使うこともできる。例えば動画のように2人のプレーヤーでこのドリルを行う場合、シュートを決めた数が少ないプレーヤーに何らかのペナルティーを課すこともできる。

ドリルの目的

ドリブルを使いディフェンダーを崩すことを練習をする。そしてバックボードを使い、様々な種類のフィニッシュを練習する。

ドリルに必要なもの

ボール1個。

ドリルポイント

ドリブルムーブで相手を騙せるように練習しよう。バスケットに直線的にアタックし、何らかのアクションを入れた後に地面を覆うように動く。フィニッシュ時には発想力を豊かにし、毎回同じ動きを繰り返さないように心がけよう。

し複数のプレーヤーがで行う場合は、決めた本数の少ないプレーヤーに対してランニング、腕立て伏せなどのペナルティーを与えることもできる。

ドリルの説明

それぞれのプレーヤーはボールを持つ必要がある。3ポイントラインの外側からであれば、どこからでもスタートすることができる。

ドリルが始まったら、ドリブルを使い様々なコンボムーブを行い、バスケットにアタックする（コンボムーブの後のドリブルは1回のみ）。

プレーヤー自身がどの種類のフィニッシュを使うか（フローター、ランナー、プルアップなど）を決めることができる。

しかし、バスケットから5-15フィート以内（約160センチ）のシュートで、かつバンクショットでなければいけない。

プレーヤーは自分自身でリバウンドを取り、3ポイントラインの外側までドリブルし（どこでも良い）、再びコンボムーブを行い、バックボードを使ってフィニッシュまでもっていく。

このドリルは、2分間休むことなく行われる。