公開:2021/05/21
更新:2021/04/22
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
5 Star Basketball Passing Drill
このパスドリルはウォームアップとしても使えるし、バスケット下のフィニッシュ力向上に最適で、パスを出す側だけでなく、受け手のミート力を養うためにも有効だ。経験の浅い若いプレーヤーにとって、ミートは非常に重要なスキルとなる。ミートの精度を上げることで、チームのターンオーバーを減らすの役立つ。
また、チームがコートでのコミュニケーションに苦労している場合は、一工夫を加えればその部分の克服につながるだろう。ドリル中、すべてのプレーヤーがパスを出す時、相手の名前を呼ぶようにすればよい。
ドリルに必要なもの
ボールと10人以上のプレーヤー。
ドリルの目的
パスとキャッチの精度向上、フットワーク。
ドリルのポイント
すべてのパスが正確であること、およびすべてのプレーヤーが自分へのパスを正確にみーとしていることが重要。
ドリルの手順
ハーフコートの四隅と、バスケット下の計5スポットに少なくとも2人のプレーヤーを配置。ボールはバスケットの下から始まる。
バスケット下のプレーヤーは右斜め前方のプレーヤーにパスを出し、その方向に走って列の後ろにつく。パスを受けた2番目のプレーヤーは右側のベースラインコーナーにパスし、3番目のプレーヤーが反対側のベースラインコーナーにパス、4番目のプレーヤーが左斜め前方のプレーヤーにバウンスパス。
バウンスパスを受けた5番目のプレーヤーがレイアップまたはダンクでフィニッシュ。
決められた回数だけ繰り返し、ボール回しの方向を方向を切り替えて、バスケットの反対側でフィニッシュを行う。