このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。　※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

1 on 1 Help Side Wing Closeout Basketball Drill

自分がマークしている相手を封じ込めることはバスケットボールの重要な要素だが、ほとんどのプレーヤーはこれをあまりうまくやっていない。ディフェンダーは、ボールがキャッチされた瞬間にクローズアウトできている必要がある。

このドリルは、ヘルプサイドからクローズアウトに移行し、1対1の局面でディフェンスするようシミュレートされている。ドリルをより現実的にするために、オフェンス側のプレーヤーのドリブルを2～3回に制限する。これにより、オフェンスプレーヤーが得点の動きをより効率的に行うことができる。

ドリルに必要なもの

ボール１個、コーチ、少なくとも2〜3人のプレーヤー。

ドリルの目的

ディフェンス側はクローズアウトのスピードと精度を上げること。オフェンス側はそれをかいくぐって得点するスキルを磨く。

ドリルのポイント

腕を高く保ってクローズアウト。相手に近づき過ぎないようい注意する。そしてドライブしてくる相手に備え、横方向にスライドする準備をする。

オフェンスプレーヤーはディフェンダーの動きを読んでフィニッシュする。

ドリルの手順

オフェンスプレーヤーはウィングに立ち、ディフェンダーはバスケット下に、コーチは反対側のウィングに立つ。ディフェンダーがペイントの真ん中に出て、アスレチックポジションをとり小刻みに足踏みする。

コーチはオフェンスプレーヤーにスキップパス。ディフェンダーは、ボールが空中にある間にクローズアウト。

ライブになり、オフェンスプレーヤーはドリブル３回の間にフィニッシュする。

オフェンスプレーヤーが得点した場合、次のディフェンダーがドリルを行うが、ディフェンダーがシュートを阻止した場合は、そのプレーヤーが次のオフェンスになる。他のプレーヤーはディフェンス列の後ろに移動する。

プレーヤーの年齢やスキルレベルに応じて、オフェンスに許可されるドリブルの数を変更する。