公開:2022/10/07
更新:2022/10/03
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Four Square Basketball Rebounding Drill
このリバウンドドリルによりボード上での戦い方を学び、ボックスアウトの精度を上げる。リバウンドは技術であると同時に、闘いへの欲求と意欲でもあるが、そうしたメンタル面を鍛えることもできる。このタイプのドリルは、どのプレーヤーが闘争心を表に出してアグレッシブにプレーすることができるのかを理解するのに役立つ。
ドリルに必要なもの
ボール 1個、パートナー1人、最低 8人のプレーヤー。
ドリルの目的
チームのリバウンドに取り組み、ボードで競い合うことを学ぶ。
コーチングポイント
ディフェンスプレーヤーは、オフェンスプレーヤーの胸に前腕を当ててから、ボックスアウトする。オフェンスプレーヤーは、相手を欺く動きを随時行う。スイムムーブ、スピンムーブ、ディフェンダーをバスケット下に追い込むなど。
ドリルの手順
ペイントには、各エルボーに 1人、各ブロックに 1 人、計 4人のディフェンダーを配置する。オフェンスプレーヤーは、ペイント際にいるディフェンダーとマッチアップする。
両ウィングにボールを持ったコーチを配置する。ドリル開始と同時に、コーチはローテーションをコールし、オフェンスプレーヤーは1ポジション右にローテーションする (ディフェンス側のプレーヤーは固定されたまま)。
コーチは何回でもローテーションをコールできる。そして「シュート」がコールされたら、バスケットをわずかに外してシュートを撃つ。
この時点でライブとなる。ディフェンス側がリバウンドを獲得したらプレーは終了するが、オフェンス側が獲得した場合は、得点を試みる。
ディフェンスリバウンド、得点、またはファウルが発生するまで、ドリルを続ける。
12 人のプレーヤーがいる場合は、3チームを設定し、前のオフェンスチームがディフェンスとなり、ディフェンスチームがオフになる間、新しいチームがオフェンスに入る。