公開:2022/05/27
更新:2022/05/23
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Florida Gators Pick and Pop Basketball Shooting Drill
ポストプレーヤーが質の高いショットを撃つための優れた方法の一つは、適切なスクリーンを設定してから、ポップしてオープンショットに持ち込むことだ。素晴らしいスクリーンをセットすると、ポストディフェンダーはボールハンドラーをケアする必要があり、これによりポストプレーヤーがシュートを撃つオープンスペースが生まれる。
このシューティングドリルは、ゲームスピードを再現しながらポストプレーヤーの動きを集中して練習することができる。
ドリルに必要なもの
ボール2個とパートナー2名。
ドリルの目的
スクリーンをセットしてから、オープンショットのスペースをつくる。
コーチングポイント
ボールハンドラーが利用するのに適した角度で、幅の広いボールスクリーンをセットする。ポップするときは、トップ側(バスケットから遠い側)の脚をボールに向かって開き、ショットの前にできるだけ多くのスペースを作るようにする。
ドリルの手順
パッサーはボールを持ってウィングに位置し、もう1個のボールを持ったリバウンダーをバスケット下に置く。ポストプレーヤーはパッサーに最も近いエルボーからスタートする。
ポストプレーヤーはボールスクリーンをセットするためウィングにスプリントし、パッサーはドリブルでスクリーンから離れる。ポストプレーヤーはスクリーン後、ショットを撃つためにベースラインに向かってポップする。
ショット後、ポストプレーヤーは同じパターンを繰り返すためにエルボーに移動する。一定回数の成功数を決めて、それに達するまで繰り返すか、一定時間行う。