公開:2022/12/30
更新:2022/12/26
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Game Situations Basketball Post Drill
多くの場合、ポストプレーヤーのパフォーマンスは、ガードの動きに大きく依存している。
このドリルでは、ガードがポストプレーヤーにボールを送ってフィニッシュを決めるなど、さまざまなアクションに取り組む。 それらはすべて、ポストプレーヤーが試合中に起こり得るシチュエーションだ。 このドリルはそれぞれの動きのパターンを学習するだけでなく、ゲーム中に有効なショットを撃つことができる場所を瞬時に判断する能力を養うのにも役立つ。
ドリルに必要なもの
ボール2個とパートナー 2 人。
ドリルの目的
ゲームの自然な流れの中で、さまざまな得点パターンを意識して取り組む。
コーチングポイント
•すべての動きでディフェンダーの存在をイメージしながら、自身にとって最適な動きを考えながらプレーする。
•適切なフットワークでドリルを実行していることを確認する。
•ボールスクリーンの角度を動かしたり、さまざまな種類のフィニッシュに取り組む。
ドリルの手順
プレーヤーは毎回同じ順序で 3 つの異なるフィニッシュを行い、合計 15 ショットのセットを 5 回実行する。ドリル開始と同時に、ポストプレーヤーは右ブロックのポストアップ ポジションになる。ボールは、パートナーの 1 人によってウィングからベースラインに向かってドライブ。ドライブされている間に、ポストプレーヤーはショットのためにウィング方向へ回り込む。
ショットを撃ったら、アウトサイドでボールスクリーンをセット、その後レーンラインにスプリントしてもう1人のパートナーからのパスを受けてフィニッシュ。ラストショットは左ブロックにタッチし、キーのトップまで移動してキャッチ&シュート。
この 3 ショットパターンを合計15ショットに到達するまで繰り返し、その後サイドを切り替て行う。