公開:2023/08/18
更新:2024/12/18
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Pivot Finish Basketball Post Drill
優れたポストプレーヤーを見れば、彼らがピボットフットを巧みに操っていることに気づくだろう。 そのスキルによって、彼らは望むポジショニングを得ることができ、その後、さまざまなピボットの動きでディフェンダーを読んでフィニッシュまでもっていく。
このドリルでは、ポスト内でピボットを使用するテクニック練習する。主にポストプレーヤー向けだが、ガードにも応用できるものだ。 ピボットをマスターしたガードの好例はコービー・ブライアントだ。
ドリルに必要なもの
ボール 1 個、パッド 1 個 (オプション)、パッサー 1 人、ダミーディフェンダー 1 人。
ドリルの目的
ピボットを使用してポスト内のフィニッシュを行う。
コーチングポイント
•ボールをキャッチする前に、姿勢を低くしてアスレチックポジションを維持する。
•アタック時は自分のインサイドの肩がしっかり動かせる状態であることを確認する。
•ドリルでは毎回ショットフェイクを入れる。
•ダミーディフェンダーは相手が簡単にフィニッシュできないよう妨害する。
ドリルの手順
•ポストプレーヤーはダミーディフェンダーを背負ってブロックからスタートする。
•パッサーはボールを持ちレーンラインに立つ。
•ドリル開始とともに、ポストプレーヤーはポストアップする際にダミーディフェンダーによってブロックからわずかに押し出されるのを許容し、パッサーはウイングにドリブルで進む。
•ポストプレーヤーはボールをキャッチし、顎の下に保持する。
•ここから、いくつかのタイプのピボット移動を行う。 ミドルシュート、フェイクステップスルーフィニッシュ、ミドルドロップステップからのフィニッシュ、カウンターショット フェイクステップスルー、フェイクダブルピボットなど。
•これらの動きを一度に 1 つずつ取り組んだり、毎回コーチが指示する、あるいはダミーディフェンダーがどのようにガードしているかに応じて適宜プレーヤー自身が選択することもできる。