ポストフィード・リロケートドリル

公開:2023/05/19

更新:2023/05/16

このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

Post Feed Relocate Basketball Drill

優れたオフェンスは、ボールをインサイドアウトにしてオープンシュートを狙うことが中心であり、そのための優れた方法は、ポストにパスフィードし、ディフェンダーが振り向いたらリロケートすることだ。 パッサーはパスが終わったらそれで役割終了というわけではなく、 場合によってはカットスルーしたり、スクリーンを使って動いたりする。このドリルでは、パスを出した後に上下にスライドしてスペースを作り、ポストプレーヤーにパスアングルを与えることに取り組む。

ドリルに必要なもの

ボール 1 個、プレーヤー 2 人、パッド、パートナー 1 人。

ドリルの目的

ガードはポストにフィードを送り、その後ショットのためにリロケートすることに取り組む。ポストプレーヤーはポストアップのスキルを磨き、バスケット周囲でのフィニッシュにも取り組む。

 コーチングポイント

•ポストプレーヤーは深い位置でディフェンスとハードコンタクトしながらもコントロールされた動きを心掛ける。

•ポストフィードとキックアウト時にパスフェイクを混ぜる。

•ガードはボールをキックアウトしない場合でも、上下にスライドする。

ドリルの手順

ガードはウイングでボールを持ってスタートし、ポストプレーヤーはブロックにポストアップする。ガードはポストアップしているビッグマンにボールをポストフィードし、キックアウトを想定して上下に動く。ダミーパッドを持ったコーチまたはプレーヤーはディフェンダー役でポストプレーヤーにコンタクトする。

ショットが上がったら、ポストプレーヤーはオフェンスリバウンドに転じ、ショットが外れた場合はリバウンドから得点する。得点が決まったら最初に戻って繰り返す。

通常、サイドを切り替えるまでのトータルのショット成功数は5~8回が適切だ。

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