公開:2023/12/01
更新:2024/12/18
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Repost and Finish Post Move Basketball Drill
ポストプレーはポジション取りがすべてだ。 ボールを受け取るときの位置が良くなればなるほど、シュート成功の確率も高くなる。 優れたポストプレーヤーは、ボールがそこに到達する前にポジションを争う方法を知っており、深いキャッチで高いフィニッシュ率を達成することができる。 しかし、時にはディフェンスがブロックをうまく守って深いキャッチを許さないこともある。
賢いポストプレーヤーは、バスケットから離れた位置から攻撃しようとするのではなく、ボールをいったんキックアウトし、すぐにポストをやり直してディフェンダーの不意を突こうとする。 これにより、深いキャッチと高いフィニッシュ率が可能になる。
このドリルはまさにこれに当てはまる。 リポストの正しい方法を理解し、プレーヤーがバスケット周囲でさまざまな種類のフィニッシュができるようになるよう、練習する。
ドリルに必要なもの
ボール 1 個、パッド 1 個、パートナー 2 人。
ドリルの目的
より良いポジション取りを目指してリポストに取り組む。
ドリルの手順
ポストプレーヤーはパッドを持つディフェンダーとともにブロックに立つ。ボールはトップのパッサーが保持。パッサーはドリブルでウイングに向かい、エントリーパスを出す。
ポストディフェンダーはオフェンスプレーヤーをポジションの外に押し出そうとする。ポストプレーヤーはブロックからボールをキャッチし、ボールをいったんキックアウトしてから、身をかがめて再度ポストしてより深い位置でキャッチする。パッドのコンタクトを回避しながらフィニッシュする。このパターンを何回か繰り返してからサイドチェンジする。