好評発売中のDVD「U-18誰にでもできることをしっかりプレーしよう」（指導・監修：佐藤久夫）の中から、オフェンス時の足さばきについて佐藤先生が力説している場面をピックアップします。この基本ができているかどうかで、オフェンスのパフォーマンスが大きく変わってくる、そんな部分です。

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パスをもらいずらい場合、どうするか

ペイントエリア内で相手ディフェンダーのプレッシャーが激しく、パスをもらうために有利な体勢をとりずらいとき、相手のプレッシャーをどのように外すか？　実際のゲーム中によく起こるこのシチュエーションでの解決法を、佐藤先生はDVDの中で力説しています。

基本は、「リングから遠いほうの足でミートする」こと。こうすればパスキャッチしやすく、次のプレーに移るスペースを確保することができる。さらに、パスをもらうために1歩踏み出す（ポップアウト）する際に重要なのは、軸足の土踏まずに体重を乗せてターンすること。これを意識することで、ディフェンダーを置き去りにする力強いターンが可能になる。

これは相手がトラップを仕掛けてきた場合も同様で、リングから遠いほうの足を大きくポップアウトさせて、そちら側でパスをもらう（パッサーはそちらサイドへパスする）ことで、トラップを回避してボールをつなぐことができる。

ここで紹介したようなひとつの基本を意識するだけでも、オフェンスのリズムは良くなります。まずは基本の活かし方を知り、繰り返し練習することでゲームでも破壊力のあるバスケットボールを展開できるようになります。

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DVDは、ゲーム中に起こりがちなミスの原因がどこにあるのか、そのミスを回避するための基本技術は何なのか、そこを徹底的に理解させようとする佐藤先生の熱が伝わり、技術の“肝”とも言える部分が自然に記憶に残る構成になっています。必見です！

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〈商品情報〉　

「U-18　誰にでもできることをしっかりプレーしよう」

■指導・解説：佐藤久夫（仙台大学附属明成高等学校 男子バスケットボール部 監督）

■実技協力：仙台大学附属明成高等学校 男子バスケットボール部

DVD3枚組　￥26,400（税込）

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DVDの主な収録内容

Disc1 （74分28秒）

■急発進と急ブレーキ

■小回りの利く動き

■ドリブルのステップワーク＆ボディワーク

■トリプルスレッドの構えから1on1

■プレッシャーをリリースするピボット　←今回紹介した内容はココ！

■プレッシャーディフェンスをされてもミスしないパスワーク

■トラップに対するパスワーク

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Disc2 （82分10秒）

■パスワークの中でビジョンと合わせるタイミングを育てる

■ミドルレーンを経由したサイドチェンジ

■実戦で使えるシンプル1on1（ディフェンスを外す術）

■スペーシングとムービングのタイミング

■オフボールマンスクリーンと1on1（3on3）

■2ポジションのプレーを学ぼう（リフト）

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Disc3　（71分10秒）

■オンボールマンスクリーンとオフボールマンスクリーンの同時プレー（2on2＋2on2）

■シューターを活かすプレーの考察

■身長差を補うリバウンドプレーの考察（スクリーンアウトを含む）

■レイアップシュートの考察

■シザースプレーの発展考察