恩塚コーチ最新作、まもなく完成──6月、7月配信スタート

公開:2024/05/10

日本バスケ界のトップランナーとして、指導者・選手に大きな影響を与え続ける恩塚亨コーチの最新コンテンツが、オンデマンド限定で6月、7月に連続配信されます。バスケットボールの競技特性を深く理解し、勝つための論理的思考と準備について語る講義形式の2本です。


「勝つべくして勝つ」を現実化する「データ哲学」

6月から配信される作品のタイトルは、「データ哲学」。

かつてアナリストを生業とし、その経験を活かしながらコーチとして活動をしている恩塚コーチ。その恩塚氏が、コーチとしてとして大切にしていることは、たまたまではなく「勝つべくして勝つ」こと。

「データ哲学」本編より

勝ち負けはその時々の運もあり、様々なことに影響を受けるが、コーチとしてはこの「論理的確信」だけはしっかり持って戦えるようになることが大切、と恩塚氏は強調します。そして、その確信を得るためのデータとして以下の2つを挙げます。

1.バスケットボールの特性から見た勝利に影響が大きいデータ

2.自分たちの強みを最大化して、相手の弱みにぶつける戦略に基づいたデータ

本作では、これらを具体的に解説。物事の本質をわかりやすく伝える恩塚コーチの解説は本作でも健在でで、データの可能性と、活かし方のコツをよく理解できます。

カテゴリーを問わず、今後も情報戦の過熱が予想されるバスケットボールで勝利をもたらすため、また、コーチとしてのスキルアップに是非、本作をお役立てください!

バスケットボール特有の「試合で技術を発揮するための鍵」

多くの指導者と選手が抱える「練習でできたことが、試合ではできない」というジレンマはなぜ起こるのか。7月から配信される「試合で技術を発揮するための鍵」では、その構造を理解し、対策を立てていく道筋が示されます。

「試合で技術を発揮するための鍵」本編より

出発点として理解すべきは、バスケットボールは「闘争するスポーツ」であること。闘争とは、相手と激しく競うという意味です。当たり前と思われるかもしれませんが、この当たり前を掘り下げると、やるべきことの本質が見えてきます。

体操、フィギュアスケート、アーチェリーといった、非対人的な個人競技において技術を発揮できるかどうかは、自分次第と言えます。しかしバスケットボールには常に相手が存在し、戦況も刻々と変化します。そうした競技特性を正しく理解することで、どんな練習をすべきかが見えてくる。

何となくわかっていても、うまく言語化できていなかった「試合で技術を発揮するための鍵」。これまで抱えていたジレンマを解消する鍵を、この作品で見つけてください!

〈オンデマンド作品情報〉

恩塚 亨「データ哲学」

■指導解説:恩塚 亨(BEYOND BASKETBALL 合同会社)

※2024年6月配信

■主な収録内容

個人競技とバスケットボール「保証された権利」の違いとは?/闘うスポーツは、何に集中力を発揮するべきか?/正解よりも大切なことは?/闘うスポーツの自信(試合で使える力)の身につけ方/闘うスポーツのコミュニケーション

恩塚 亨「試合で技術を発揮するための鍵」

■指導解説:恩塚 亨(BEYOND BASKETBALL 合同会社)

※2024年7月配信

■主な収録内容

データとはいったいどういうものか?/データを選ぶ2つの視点「バスケットボールの特性」/データを選ぶ2つの視点「戦略的データ」①/データを選ぶ2つの視点「戦略的データ」②/スクリプト:データを「行動に活かす」ためのツールにするために①/スクリプト:データを「行動に活かす」ためのツールにするために②

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