ゴンザガ大学の高強度な練習を見てみよう

公開:2024/07/19

更新:2024/07/18

八村塁選手がかつて所属していたNCAAⅠ部の強豪、ゴンザガ大学の練習を収録した映像が、JLCオンデマンド作品の中にあります。夏休み明けのシーズン初日から3日間の練習を収録したものですが、初日から高い強度で行われ、コーチがプレーヤーに何を求めているか。それをうかがい知ることができます。


収録が行なわれた時期に注目

ゴンザガ大学といえば、1999年以来、長年ヘッドコーチを務めるマーク・フュー氏率いるNCAA強豪校の一角として知られるチームだ。毎年のようにNCAAトーナメントに進出し、八村選手在籍時の2016-2017シーズンには準優勝もしている。

この作品「All Access Basketball Practice with Mark Few」は同チームの練習内容を収録したもの。9月のシーズン開始時、初日から3日間というシチュエーションで行われた練習である点に注目すると、コーチング上の参考となる点が多々見えてくる。

初日から強度の高い練習が次々と行われ、プレーヤーたちが肩で息をしている場面もたびたび見られる。各人がシーズンオフの間にフィットネスを整え、個人練習もしっかり行ってきたか、コーチ陣が見極めようとしている意図も感じられる。

本作品収録のドリル”1 vs 1 Live Coach Pass”の一場面。高い強度のライブで1対1が行われ、なおかつオフェンス、ディフェンスとも2~4名のグループでローテーションするため、すぐに順番が回ってくる。プレーヤーにとってはかなりきつい。

全力で、自分に挑戦せよ!

練習中にコーチ陣からたびたび発せられるのは、「全力で!」「自分にチャレンジしろ!」「リバウンドまで!」というフレーズ。

チーム内のライブ練習であっても決して気を抜かず、ゲーム同様の緊張感と強度を維持しながらプレーすることの重要性を、改めて気づかせてくれる映像です。ドリルの内容だけでなく、その背後にあるコーチの意図、雰囲気を感じてください。

All Access Basketball Practice with Mark Few

※日本語吹替版

■指導・解説:マーク・フュー Mark Few (ゴンザガ大学ヘッドコーチ)

■実技:ゴンザガ大学男子バスケットボールチーム

>>>オンデマンド版はこちら

>>>DVD版はこちら

プロバスケットボールチームのスカウティングコーチが、あなたのチームを分析!
映像を送るだけ。 料金はいただきません。