Jr.ウインターカップのチームスタッツから読み解く勝負のポイント!?

公開:2026/01/30

年初に行われたJr.ウインターカップ・男子のチームスタッツを概観し、勝負のポイントを探ってみました。リバウンド獲得数からスタートして進めていくと、オフェンスでは2Pの成功率が勝敗を分けている傾向が見えてきました。フィニッシュスキル、そして確率の高いシチュエーションを作ることが大切になる、ということが言えそうです。

リバウンドが取れなくても勝てるチームとは?

Jr.ウインターカップ男子の全52試合のチームスタッツを調べると、以下のような傾向が明らかになりました。

52試合中35試合(約70%)で、総リバウンド獲得数が多いチームが勝利している(この35試合の勝利チームの内、26チームがDR獲得数を上回り、32チームがOR獲得数を上回った)。では、総リバウンド獲得数では負けているが試合に勝利を収めた17チーム(約30%)には、どのような傾向があったかを調べると、

1. 2Pシュートの成功率が相手チームより高い→17チーム中13チーム(3Pシュートの成功率が相手チームより高い→17チーム中9チーム)

2. ターンオーバーが相手チームより少ない→17チーム中13チーム

これらのスタッツから推測できるのは、身長などの要因でリバウンドが不利だとしても、2Pシュートの成功率やターンオーバーを防ぐ能力がチームとして高ければ、勝利する可能性が高まるということです。

不利な状況でも強引にアタックを続けてタフショットを余儀なくされる、あるいは強引なパスを出してターンオーバーを許してしまう。これらは年代を問わずバスケットボールの試合で実際によく見られる光景であり、この部分の改善に真剣に取り組むことの大切さが、改めて見えてきます。

2Pシュートを学べる作品

ジャパンライムの作品の中には、フィニッシュスキル、確実性の高いペイントアタックをテーマとした作品がいくつかあります。その中から2作品を紹介します。

恩塚亨 Finish Skills & Drills 

見落としがちな基本スキル練習と、ボールマンが有利なのか、イーブンなのか、不利なのか。各シチュエーションで使い分けるプレーを詳しく解説。

指導・解説:恩塚 亨(東京医療保健大学 女子バスケットボール部HC) 実技協力:東京医療保健大学 女子バスケットボール部

>>>ストリーミング配信

>>>DVD版

ペイントアタックで流れを変える! 

ペイントを3つのエリアに分け、それぞれのエリアで必要となるスキルを使い分けることをテーマとし、技術解説とドリルを紹介。また、オフボールプレーヤーの動きにもフォーカス。

指導解説:丸田 健司 (KAGO CLUB ヘッドコーチ) 実技協力:KAGO CLUB

>>>オンデマンド版(2/2から3月末までの期間限定配信)

>>> DVD版

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