矢野良子選手 シューティングQ&A

公開:2021/06/04

2021年6月1日より、ジャパンライムの月額制動画配信サービス「JLCオンデマンド」で『矢野良子直伝!シュートドリル』の配信がスタートします。この動画では、日本代表チーム屈指のシューターとしてオリンピックや世界選手権で活躍し、現在は3×3でプレーを続ける矢野良子選手が中学生プレーヤーにシューティング技術を指導しています。その中に収録されているQ&A部分を紹介します。

Q シュートを打つときに、一番大事にしていることは何ですか?

A より早いタイミングでシュートを打つことを心がけています。今回の動画の中で何度も練習してもらいましたが、ワンステップでのシュート。これを身につけてほしいと思います。1、2とツーステップを踏むより、ワンステップのほうが当然早いタイミングで打てますし、ノーマークで打てる確率も高まります。私自身、このワンステップでのシュートをたくさん練習してきました。

Q 3ポイントを打つときに、ディフェンダーとの距離感に関してはどんなことを意識していますか?

A どの程度の距離があれば精度の高いシュートを打てるかは、選手によって異なります。ディフェンスが本気で絡んでくるライブ練習の中でたくさん失敗を繰り返して、自分なりの距離感をつかんでいくことが大切です。バスケットではよく「ワンアーム」と言われますが、ディフェンダーとの距離がワンアームの状況でシュートを打てる人と打てない人がいます。ワンアームで打てるようになりたければ、素早く打てるようになるしかない。そこは練習あるのみです。

Q 試合開始の時点からエンジンを全開にするためのルーティンなどありますか?

A 自分が緊張している、とは思わないようにしています。ネガティブな気持ちが出てくると、物事を悪いほうに悪いほうに考えてしまう。人間はそういうものだと思います。まず、自分自身がリラックスできる方法を探します。しゃべることでもいいし、音楽を聴くことでもいい。それから、試合は楽しむものだと考えているので、楽しめる要素を考えてそこに集中する。たとえば自分がたくさんシュートを打つ、とか。あるいは相手チームの特徴に合わせて、準備してきたプレーをする。このように、試合でフォーカスするポイントを明確にすることで、私の場合は過度に緊張することはありませんでした。

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