ジョン・ウッデンの「成功の定義」

公開:2021/01/08

更新:2020/12/03

Definition of success

バスケットボール界で名将と呼ばれる人は数多くいますが、没後の現在もなお、その言葉がたびたび引用され、多くのコーチたちに影響を与えている一人が、ジョン・ウッデンです。

ジョン・ロバート・ウッデンは1910年、農家の子として生まれ、1948年よりカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のコーチに就任。「ウェストウッドの魔法使い」の愛称で呼ばれる彼は、UCLAのヘッドコーチとして、12年間で10回の全米チャンピオンに導き、NBAロサンゼルス・レイカーズのカリーム・アブドゥル・ジャバーやポートランド・トレイルブレイザーズのビル・ウォルトンなど多くの名選手を育て上げました。アメリカでは目標とすべき指導者として尊敬され、彼の言葉はバスケットボールのコーチングだけではなく、ビジネスシーンなどでも頻繁に取り上げられます。

ウッデンは成功とは何かを定義しました。彼の作った成功のピラミッドは有名で、成功するためにはまず、 しっかりとした5つの建石(Buillding Brock)で土台を作らなければならないと考えました。 それらはIndustriousness(勤勉)、Friendship(友情)、Loyality(忠誠心)、Cooporation(協調性)、Enthusiasm(熱意)。この5つの中で、Corner Stone(角石)が最も重要であると説いています。すなわちIndustriousness(勤勉)、Enthusiasm(熱意)です。

ジョン・ウッデン公式サイトに掲載されている「成功のピラミッド」

そして、「“成功”とは自分のベストをつくし、自分がなり得る最高の自分を目指し続けたと自ら思える心の平静を持てることである」という示唆深い言葉を残しています。 日々新たな課題に直面し、解決策を模索しなければならないコーチングの現場において、まさに「原点」を意識させてくれる名言ではないでしょうか。

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