公開:2025/07/11
7月リリースの最新作「稲垣愛・ヘルプローテーションディフェンス」では、四日市メリノール学院のディフェンス練習を徹底解剖しています。ここでは、本作の核となる3要素が、どのような趣旨のもとに収録されたのかを解説します。
ポイント1:1on1
ヘッドコーチの稲垣氏は、まず1on1にしっかりこだわる。そのひとつが「止まる」こと。これには“ジタバタしない”“下がらない”といった意味があるが、これを簡単にできる選手は少ない。
止まることの意味と、意識するポイントをおさえて練習を積み重ねることが大切であり、本作の中で止まれているディフェンスと、そうでないディフェンスの映像を見てみると、そもそも「止まる」ことがなぜ大切かよくわかる。
ポイント2:ヘルプローテーション
ヘルプローテーションにおける最大の鍵は「ポジション移動」。ドリルでシチュエーションを設定しながら、選手それぞれが役割を遂行するためのポジション移動を練習する。
そのなかで、移動のタイミング、移動のコース、そこに伴う体の向き、体を回転させる方向まで、ポイントがきめ細やかにコーチングされる。
どうすればヘルプローテーションの連携とスピードが高まるのか? うまく機能させるためのポイントがよくわかる構成となっている。
ゴール下の高さ対策もイメージされているので、高さがないチームにぜひ参考にしていただきたい内容だ。
ポイント3:リバウンド
メインとなるのはボックスアウトからの攻防。ブレイクを出させないためのポイントはどこか? ボールをキャッチしたオフェンスの初動を止める方法から、ボールを守るディフェンスのサポートなど、段階を踏みながら映像で解説。
また、オフェンスにもフォーカスをあて、効果的なブレイクを生み出す方法を、ボックスアウトからの展開の中で紹介している。
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