公開:2026/02/20

地元新潟で公立中学校を率いて全国で活躍し、現在は大学チームの指導にあたる堀里也氏の新作『BASKETBALL 5 STANDARD』が、3月2日にリリースされます。発売を前に、堀氏にこの作品を通じて最も伝えたいメッセージをお聞きしました。インタビュー動画と本編動画のダイジェストを織り交ぜてお送りします。
堀里也氏プロフィール 新潟県出身。鳥屋野中学校で全中優勝。能代工業高校に進みキャプテンを務める。筑波大学へ進学した後、教員として地元新潟へ戻り輝かしい成果をあげる。U16男子日本代表のアシスタントコーチを務めるなど、育成年代の指導者として精力的に活動し、2025年から大学へと挑戦の場を移して活躍中。
<選手>
鳥屋野中学校(全中優勝)→能代工業高校→筑波大学
<指導者>
鳥屋野中学校→白新中学校・U16日本代表AC→新潟医療福祉大学
2014年 全中3位(鳥屋野中学校)
2017年 全中準優勝(鳥屋野中学校)
2020年 全中優勝(白新中学校)
2025年 インカレ出場(新潟医療福祉大学)
5つのスタンダード
作品で堀氏が掲げたスタンダードは、以下の5つだ。
1.ボールを片手で扱うこと、両手で扱うこと、視野を切り離すこと
2.ドライブはゴールに向かいスポットを攻める
3.スペーシングとボールムーブ
4.リバウンドの獲得とトランジションへの移行
5.トランジションオフェンス対トランジションディフェンス
この5項目が、カテゴリーや競技レベルを問わず、共通して活用できる普遍的なバスケットボールの原則になるとの視点で、それぞれの項目の解説と練習法が紹介されていく。それがこの作品の基本構成になっている。
なぜ今、スタンダードなのか
作品のタイトルに“スタンダード”という言葉を使った理由として、自分がやりたいプレーの見本を簡単に見つけることができる時代だからこそ、あえてスタンダードにした、と言う。
「選手時代を今振り返ってみると、もう少し合理的にできるようになっていればと考えることがあります。
自分の中に”型”を作ることで指導を実践してきました。また、その“型”を年々アップデートしていくような感覚で学び続けています。まだまだ、そもそもの知識が私には足りていませんが、流行と不易なものを見極めたいと思っていて、私が思う”不易なもの”を今回の映像にまとめてみました。
特にアンダーカテゴリーの指導者、そして選手にも見てもらいたいと願っています。また、指導を始めたばかりの学生コーチ、これからユース世代のコーチを始めようとしている指導者に見てもらいたいと思って作成しました。
最近は、SNSでスキルやデザインされたプレーをたくさん知ることができます。つまり”流行”は、誰でも簡単に得られる情報になりつつある。その”流行”を実際に指導してみても、なかなかゲームパフォーマンスに繋がらない悩みを持っている人も少なくないと思います。
試合映像も、ここ数年であらゆるカテゴリーの試合を見ることができるようになりました。しかし、ハイライトばかりでバスケットボールという競技のスタンダードを理解していないと、やはり、流行の追いかけでしかないと思います。」
つまり、流行に左右されないバスケットボールの基本の型を堀氏の視点でまとめたのが本作なのだ。
以下2つの動画では、5つのスタンダードのうち、1.ボールを片手で扱うこと、両手で扱うこと、視野を切り離すこと、2.ドライブはゴールに向かいスポットを攻める、の2項目ついて、堀氏へのインタビューと作品からの関連映像を織り交ぜて紹介しています。
1:ボールを片手で扱うこと、両手で扱うこと、視野を切り離すこと
2:ドライブはゴールに向かいスポットを攻める
後編では、スタンダード3~5について、同じようにインタビュー+本編映像のダイジェスト版でお伝えしてまいります。ご期待ください。