公開:2024/02/02
更新:2024/01/29
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Slow to Fast Between the Legs Crossover Basketball Dribbling Drill
一流のボールハンドラーを見れば、スピードを自在に変えることができることの価値がよく理解できる。 彼らのスピード自体は、それほど速いというわけではない。臨機応変にスピードを変える能力が、相手にとって1対1をガードするのが非常に難しい選手にしているのだ。
このドリブルドリルは、そうした一流ボールハンドラーに近づくためのものだ。主に2 つの課題に取り組む。 脚の間を通すドリブルと、ディフェンダーを一瞬身構えさせるスピード変化の2つだ。 これは、全体練習前のウォームアップとして使用したり、ボールハンドリングの個人練習として最適なドリルである。
ドリルに必要なもの
ボール 1 個。
ドリルの目的
ボールハンドリングの向上。そして遅い動きから速い動きへの自在な切り替え。
コーチングポイント
目、体の位置、ボール、スピードの変化を使って、相手を自分のペースに巻き込む。最初の動きでディフェンダーを油断させ、その後カウンターの動きで彼らを粉砕する。
ドリルの手順
右手でドリブルを開始する。数回ドリブルしたら、スピードを1/4に落として脚の間を通す。ボールが左手に触れたらすぐに、身体の前でクロスオーバードリブルして右手にボールを送る。これを一定時間継続し、手を変えて繰り返す。