テニスボールトス・ビトゥイーンザレッグス・コンペティションドリル

公開:2024/06/07

更新:2024/06/04

このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

Tennis Ball Toss Between the Legs Competition Basketball Drill

ドリルに競争の要素を加えることができれば、多くのプレーヤーが真剣に取り組むようになる。それはプレーヤーの最大限の努力を引き出すことであり、コーチが望むことだ。

また、ボールハンドラーとして上達するための最良の方法は、自分自身を追い込んで、現在の自分が快適にプレーできるゾーンから抜け出ることだ。このドリルはチームメイトに勝とうとするよう設計されているので、そうした目的に合致する。

実際のゲームで主要なボールハンドラーとなるプレーヤーにも、一様に行わせるべきハンドリングドリルだ。

ドリルの目的

ボールハンドリング技術の向上。

ドリルに必要なもの

 1人あたりバスケットボール 1個とテニスボール1個。

ドリルのヒント

リズムに乗ってからスピードを上げるようにする。姿勢を低くし、毎回良いトスをあげることに集中する。失敗することを恐れず、自分自身を追い込む。プレーヤーがテニスボールをキャッチし、バスケットボールのコントロールも維持した場合にのみ回数をカウントする。

ドリルの手順

各プレーヤーは片手にテニスボール、もう一方の手にバスケットボールを持ち、コーチのゴーサインでドリブルを始める。自分のペースでテニスボールを空中に投げ上げ、テニスボールが空中にある間にバスケットボールを脚の間にドリブルし、バスケットボールを持っていた手でテニスボールをキャッチする。これを交互に繰り返す。ボールを失った場合は即座に拾いに行って続きを行う。

指定された時間 (通常は 30 秒または 60 秒) 内にできるだけ多くの動きを続け、ボールを失わずに動作を最も数多くドリブルできたプレーヤーを勝ちとする。

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