公開:2024/06/07
更新:2024/12/18
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Two Ball Mirror Basketball Drill
どちらの手でも快適にボールを扱えることは、プレーヤーのパフォーマンスに大きな価値をもたらし、ディフェンスを読んで、臨機応変にプレーを選択する選択肢が広がる。
ほとんどのプレーヤーは、利き手でのハンドリングが得意で、反対の手は苦手だ。だからこそ、2ボールドリブルドリルはとても価値があるのだ。このドリルでは、プレーヤーは両手を同時に使う必要があり、ドリルでの結果練習を積むことで、相手プレーヤーの動きにも素早く反応できるようになるだろう。
ドリルに必要なもの
ボール 2 個とパートナー 1 人 (パートナーもボール 2 個必要)。
ドリルの目的
両手を同時に鍛え、相手の動きに反応して素早く動けるようにする。
コーチングポイント
常にアスレチックポジションを低く保ち、ボールから目を離す。
激しいドリブルでボールをコントロールし、パートナーの動きに素早く反応する。
失敗を怖れずに強度・スピードとも高く維持する。
ドリルの手順
各プレーヤーはボールを2個ずつ持つ。1人はバスケット下のベースラインに立ち、もう 1 人は離れたところに向かいます1~1.5mほど離れて向かい合って立つ。
両プレーヤーはボールをドリブルし始める。コート側を向いているプレーヤーがリーダーとなり、任意の方向 (右、左、前方、または後方) にドリブルし、向かい合っているプレーヤーは、それをミラーリングする。重要なことは、ミラーリングするほうのプレーヤーが、常にリーダーの正面にいることだ。
どちらかのプレーヤーがボールを失った場合、もう一方のプレーヤーはボールを1人はリセットを待ってからドリルを再開する。ドリルは、一定時間、またはリーダーが反対側のベースラインに到着するまで行う。