公開:2024/05/24
更新:2024/12/18
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Up and Under Basketball Post Drill
優れたポストプレーヤーは、ディフェンダーの動きに応じていくつかのパターンのカウンターアクションを用意している。多くのパターンを用意しておく必要はなく、2~3のアクションから適宜選択できるようにしておく。
このポストドリルは、フックショットをするふりをしてディフェンダーを足元から離してから、 アップアンドアンダーのフィニッシュをする練習である。 これは、シュートをブロックしようとするディフェンダーに対してきわめて有効だ。
ドリルに必要なもの
ボール 1 個とパートナー 2 人。
ドリルの目的
アップアンドアンダーの動きでポスト内のフィニッシュを行う。
コーチングポイント
•自分の身体をコントロールして、バランスが崩れないようにしながらキャッチする。
•動けるのに十分なスペースを確保する。
ドリルの手順
ボールは左レーンラインのキートップからスタートし、ポストプレーヤーは左ブロックに位置してダミーディフェンダーが付く。
ボールハンドラーはドリブルでウイングに向かって進む。ポストプレーヤーはダックインしてポストアップする。
ダミーディフェンダーはポストプレーヤーをブロックから追い出そうとする。ポストプレーヤーはパスをキャッチし、インサイドの肩をディフェンダーに当てる。
ポストプレーヤーはペイント内の深い位置に着いたら、フックショットをフェイクして、ディフェンダーの左側に抜け出してフィニッシュする。
このアクションを必要な回数繰り返してから、サイドを切り替える。