公開:2022/01/07
更新:2021/12/29
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
1 on 2 Competition Basketball Finishing Drill
オフェンスリバウンドを取得すると、追加の得点機会が生まれるが、このチャンスを確実に活かすためのプレーを日ごろから準備しておくべきだ。あまりにも多くの場合、プレーヤーはオフェンスリバウンドを獲得したら強引にシュートに行くだけで、確率の高い攻撃につなげることができていない。
オフェンスリバウンドでシューターにボールをキックアウトするオプションは常にあるが、リバウンダー自身が攻撃をビルドアップしてフィニッシュするのが最善のオプションである場合もある。このドリルは、そのシチュエーションで得点確率の向上に取り組む。
ドリルに必要なもの
ボール1個、コーチ、プレーヤー3名。
ドリルの目的
オフェンスリバウンドからフィニッシュにもっていく様々なパターンを学ぶ。
コーチングポイント
・オフェンスプレーヤーは、フィニッシュする前に、ディフェンダーの1人を背中で抑える。
・設定された回数の繰り返しの後にプレーヤーがローテーションしてもよいし、オフェンスプレーヤーが得点した場合に攻撃を繰り返すように設定することもできる。
ドリルの手順
バスケット下にオフェンスプレーヤー、ペイントの外側の各ブロックにディフェンダーを配置する。アウトオブバウンズのバスケット下から、コーチがオフェンスプレーヤーにパスすると、ドリルはライブになる。
2対1で、オフェンスプレーヤーは得点を狙い、ディフェンダーはこれを止めようとする。
オフェンスプレーヤーが得点する、またはコーチがストップ、あるいはファウルと見なした場合、ドリルは終了する。