「道しるべ」になるために~選手、指導者の受け皿になるクラブを目指して~

公開:2020/12/18

更新:2021/02/18

短時間で切り替わる変わる練習メニュー

紫野高校で取り組んでいる練習とほとんど変わらないという吉田監督。ここからは取材の日に取り組まれていた練習の一部を紹介します。

↑2時間で20個以上のメニューをこなす

取材した日の練習は2時間。ウォーミングアップから始まり、コンタクト・ディフェンス系のメニューからスタートしました。

↑ディフェンスフットワークの練習

中でも強調されていたのが、「オフェンスの動きを常に意識すること」と「常に状況判断をすること」です。ドリルを行うときは、どうしてもかたちだけになりがちですが、試合のイメージを持って、オフェンスの動きに反応するという意識を持ち続けるように指導されていました。

↑4人組ディフェンスドリル

オフェンスのメニューでは、常に「コンタクト」することを強調して練習が行われていました。これは、吉田監督が常にコンタクトを意識することで「次のプレーに繋がる」という考えを実践されている部分で、中学生のうちからコンタクトに慣れることが選手の成長にもつながるとおっしゃっていました。

↑コンタクトされてもゴールを決める練習

型ではなく「なぜ」というところから教えてもらえる

最後に2名の選手にお話を伺いました

このクラブに入ったきっかけは?

A選手:高校でもバスケを続けたいと思っていて、部活を引退した後も体を動かしたい、バスケがやりたいと思って、体験会に参加しました。そこでの吉田先生の指導が良かったので入部しました。
B選手:私は友達に誘われて体験会に参加しました。普段学校でやっているバスケとは違った、内容の濃いバスケを教えてもらえたのが印象的で入部を決断しましました。

普段の学校での練習との違いはありますか?

B選手:学校では型を教わることが多いけど、ここではその型が「なぜ」そういう動きになるのかということまで、バスケを深く教えてくれます。
A選手:部活ではチームプレーが中心だったけど、CSでは個人のスキルを高めることができます。

吉田監督からよく言われることはありますか?

A選手:プレー面ではないけど、「行動の早い人になろう」ということはよく言われます。
B選手:プレー面では、「できひんくてもいいから、とにかく練習したことをやってみよう」と言われます。

最後に目標を聞かせてください

A・B選手:クラブチームの大会で全国大会に出場することです。


取材を終えて・・・
取材を通して感じたことは、吉田監督のバスケットボールに対する情熱と選手に対する愛情です。うまくなりたい、勝ちたいと思う選手の思いに応えて、選手の成長をサポートするために全力を尽くす。 学校の指導であろうと、クラブチームでの指導であろうと、その姿勢に変わりはなく、ほんとに熱心に指導をされていることが伝わってきました。まだ、立ち上げて間もないチームですが、ここから多くの選手や指導者の方が輩出し、京都のそして日本のバスケ界の「道しるべ」となることを期待しています。

(取材日2020年10月1日 大野)

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一般社団法人CULB SIGNPOST

2020年4月に設立。同年6月より、京都市内を中心にU15女子バスケットボールクラブの活動を開始。「これからの日本のために、今を生きる子どもたちのために、バスケットボールを愛する指導者のために、スポーツ界の‟道しるべ”になりたい。」という思いより、公立高校に勤務する吉田聡氏が立ち上げた。
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