今年3月に開催し、参加者の皆様からも大好評をいただいた恩塚亨氏のコーチングセミナー「バスケットボールの”コーチング”と”分析”を考察する」が期間限定でアーカイブ配信されます。ここでは、そのエッセンスを紹介しながら、このセミナーの魅力をお伝えしたいと思います。

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試合中の「何をしたらよいかわからない」をなくす

セミナーで恩塚氏が繰り返し語るフレーズが、

「試合中に選手が“何をしたらよいかわからない”という状況に陥ることがありませんか？」

というものです。これは、バスケットボールの原理原則を理解していないため、局面局面での最適解を選択する能力が選手に身についていないために起こります。迷うと判断が遅くなり、状況はさらに不利になってしまいます。

すべての選手にとって必要なのは、試合に勝つという目的に対して、「最も合理的に手段を選べる力」そして「選んだ手段を遂行できる力」であると恩塚氏は強調します（図1）。

プレーのガイドライン、つまり「こういう時はこうしよう」という原則を持ち、意思決定の根拠にすること（図2）。そして、その原則に基づいた動きを徹底的に練習すること。

局面局面での最適解（＝プレー選択）を「知っている」のと「知らない」のとでは大違いで、知っていれば、「やみくもに頑張る」ことがなくなります。試合に負けたとしても、「知っているけどできなかった」「相手の技術が上だった」という振り返りができ、次の試合に向けて適切な準備につながります（図3）。

本セミナーでは、主にオフェンスに焦点を当て、基本原則の解説が細かく展開されます。 コーチのフラストレーションのもととなる「チャンスなのに攻めない」とか、「味方が困っているのに助けない」といった現象を少しでもなくすために、今回の限定アーカイブ配信をぜひお役立てください！

〈セミナー情報　詳細〉　

【恩塚亨 Coaching Seminarアーカイブ配信】

申込期間：2023年7月10日(月）～8/10 日(木)

申込ページ：https://www.japanlaim.jp/dcmall/jlc_seminar/product/js031/

視聴期間：2023年7月10日(月）～8/20 日(日)

方法：アーカイブ配信

内容：1回目 ゲーム分析の重要性とゲームモデルの理解（135分）／2回目 バスケットボールを整理するための基本原則①（110分）／3回目 バスケットボールを理解するための基本原則②&参加者プレゼンテーション（140分）

受講料：33,000円（税込）