公開:2021/11/26
更新:2021/11/23
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Combination Guard Scoring Basketball Drill
このドリルは、南アラバマ大学のコーチスタッフが考案したもので、ゲーム中にガードまたはウィングプレーヤーが遭遇するさまざまな得点のチャンスに焦点を当てている。プレーヤーがゲーム中にそれを使用する機会を得たときに快適に実行できるように練習してみよう。
このドリルが優れているは、プレーヤーが精神的にタフであることを求められ、身体的に疲労した局面でも考えることを強いられる点だ。一連の異なる動きを続けて行わせると、プレーヤーはドリルの過程全体を通して頭を使うことを強制される。
ドリルに必要なもの
ボール2個、コーンまたは椅子、パートナー2人。
ドリルの目的
オフェンスの流れの中で、さまざまなタイプのスコアリングの動きに取り組む。
コーチングポイント
•ドリルの間ずっと頭を使い続け、すべてをコントロールされた動きで行う。
•ボールスクリーンやカットを使用する前に、必ず仮想ディフェンダーを身構えさせることを意識する。
ドリルの手順
右ウィングの3ポイントラインの外側にコーンまたは椅子を設置する。プレーヤーは、右サイドで3種類のショットをすべて行う。
最初のショットは、ドリブルからのプルアップショット。右ウィングの仮想ボールスクリーンを使う。2番目はコーナーからスタートし、仮想のスタッガースクリーンを使いエルボーでパスを受け取ってショット。
最後のショットはバックスクリーンを想定しながら右ウィング方向にフレアカットを行ってパスを受け取りショット。
このパターンを3〜5回繰り返してから、反対サイドで繰り返すか、プレーヤーが交代。交代する前にフリースローを打ってもよい。