公開:2022/04/01
更新:2022/03/27
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Defensive Slide to Offensive Transition Basketball Drill
これはディフェンスからオフェンスへのトランジションを素早く行うドリルだ。 50/50の状況にあるボールを獲得し得点に結びつけることは、そのまま試合の勝敗を分ける要素となる。
このドリルが優れている1つの理由は、オフェンスとディフェンスの要素が両方入っていることだ。プレーヤーは通常、ディフェンスに特化したドリルを楽しむことがないので、オフェンスの要素を混ぜることで、ドリルをよりエキサイティングにすることができる。
ドリルの目的
ディフェンススライドからオフェンスへの迅速な切り替えに取り組む。
ドリルに必要なもの
ボール1個、コーン3個、およびパートナー。
ドリルのヒント
・適切なディフェンス姿勢でコーンからコーンへとできるだけ速くスライドする。
・オフェンス側は無駄な動きをせずにディフェンスを突破し、できるだけ早くシュートまでもっていく。
ドリルの手順
3つのコーンをハーフライン上に1.8〜2.4m間隔で配置し、中央のコーンをバスケットの中心に合わせる。コーチはスリーポイントラインのトップにボールを持って立つ。プレーヤーはどちらかのサイドを選び、真ん中のコーンと左右どちらかのコーンに交互に触れながら左右にスライドする。
コーチがボールを転がすと、プレーヤーはスプリントしてそれを拾い、即バスケットでフィニッシュするか、素早く移動してプルアップジャンパーを打つ。その後、プレーヤーは列に戻る。