ジョージアサザン大学:1-4ハイ、ハイポストキャッチ、ハンドオフカウンター

公開:2021/03/05

更新:2021/02/22

このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

Georgia Southern: 1-4High, High Post Catch, Hand Off Counter Basketball Play

このハンドオフカウンタープレーはディフェンスの隙をつき、ステイすることなくカッターの動きに合わせてオフェンスを組み立てる。

平凡なディフェンダーは、たいていはマークマンがボールを離したら、リラックスしてしまう(パスの後何もせずその場にとどまってしまう)。このプレーはポイントガードにハイポストからのハンドオフをレシーブさせることによって、このオフェンスを活用するためにデザインされている。

もしハンドオフがなければ、単純にポイントガードはカットして、オフェンスの形に入る。ロボットのように(決まった動きしかできないように)ならないようにし、ハンドオフからプレーできる準備をしておくことが重要。

【左図】
1.  #4はエルボーの後ろにフラッシュ
2.  #1は#4にパス、#2はバックドア
オプション1: #4は#2のバックドアにパスしレイアップ
3.  #1はハンドオフをもらうためにカットオフ
オプション2 : #4はハンドオフで#1にパス、#1は自分自身でシュートまで持っていく

【右図】
1.  #3はトップオブザキーの手前の位置までカットアップし、#5は#2のクロスコートスクリーンをカットオフ、#4は#3にハンドオフ、#1はボールサイドコーナーにスライドダウン
オプション1 : #3はポストの#5にパス

プレーの目的

ポイントガードのディフェンダーに、ボールが(ポイントガードから)離れた時に油断させる。素早くバスケットにアタックできるように、まずはハンドオフを狙い、もしハンドオフができなかった場合でも正しいオフェンスを行う。

プレーポイント

ポイントガードは、自分のマークマンをハンドオフから遠ざけなければならない。そしてハンドオフのためにハードにカットする。もしハンドオフができなければ、他のオプションを選択する。

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