公開:2021/07/16
更新:2021/06/28
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
How to do a Drop Step Post Move in Basketball
このテクニックは、ディフェンダーが出てくる動きを利用して、自分がバスケットに正対する位置を確保するものだ。ディフェンダーが背後にぴったりと接近してきたら、ドロップステップを行って相手の背後に回り込み、フィニッシュまで持っていく。この動きを成功させるには、適切なフットワークと適切な角度でカットしなければならない。これはポストプレーヤーのためのバスケットボールの基本の1つである。
ドリルの目的
ドロップステップムーブの基本を学ぶ。
コーチングポイント
パートナーが1人しかない場合、ポストプレーヤーは、ポストフィードを受け取る代わりに、ポスト内でボールをスピンさせてキャッチし、ドリルを始める。
バスケットへの最短距離を選ぶ。ディフェンダーを振り切れない場合は、フックでフィニッシュする。
フットワークをよく見て、トラベリングに気を付ける。低速から高速にへとメリハリのある動きでディフェンダーを振り切る。
ドリルの説明
ウィングにボールを持ったパートナー、ブロックにディフェンダーが位置する。パートナーがポストプレーヤーにパスしてドリルを開始する。1〜2ドリブルの後、エンドライン側にドロップステップを行ってディフェンダーを振り切り、振り向きざまにレイアップまたはダンクでフィニッシュする。その時、ディフェンダーの脚を巻くようにドロップステップし、同じ側の肘を使って相手を制御する。