公開:2022/06/10
更新:2022/06/04
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
How to Use a Kentucky Cut in Basketball
正しい方法でこのカットを使えれば、ボールスクリーンから離れる動きで絶好のシュートチャンスを得ることができる。このドリルでは、ケンタッキーカット(プロカットとも呼ばる)の動きを学習する。このタイプのカットは、ゲームの中で使用する主要なカットの1つであり、ウィングプレーヤーが学ぶ必要のあるバスケットボールの基本である。
必ずしもダウンスクリーンの外側を使う必要はない。ディフェンダーがそこを埋めている場合があり、そんな時はこのタイプのカットを使えばよい。スクリーンを使う前に、ディフェンダーの注意を引きつけて相手を身構えさせることが重要だ。
ドリルの目的
ケンタッキーカットの使用方法を学び、適切なフットワークを練習してシュートまでもっていく。
ドリルに必要なもの
ボール1〜2個とパートナー1〜2人。
ドリルのヒント
ディフェンダーをイメージし、スクリーンを使う前に相手を身構えさせる。ゆっくりとスタートし、突如スピードを上げて直線的に角度でカットする。椅子(スクリーン)から離れたら、できるだけ早く顔をパッサー方向に向ける。シュート後はフォロースルーを確実に行う。
ドリルの手順
エルボーのすぐ外側のレーンの両側に椅子を設置する。パッサーはトップ、シューターはバスケット下でからスタートする。シューターは逆サイドのレーンラインに足を踏み入れて、仮想ディフェンダーを身構えさせる。直線的にカットし、椅子の内側を回ってパスをもらうために開く。
パッサーは、シューターが椅子をクリアした直後にパス出す。シューターはパスを受け取ると、即キャッチアンドシュートを行うか、スクリーンからスイープしてワンドリブル後プルアップを行う。ショット数、成功数、または時間を設定して続ける。