公開:2022/11/18
更新:2022/11/15
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Lane Line 1 on 1 Basketball Defensive Drill
ボールハンドラーに大きなプレッシャーをかけることができれば、ゲームのペースを完全に変えることができる。それにより、ゲームがスピードアップし、ターンオーバーが発生して、トランジションバスケットが容易になる。
このディフェンスドリルは、ボールハンドラーに対してプレッシャーを与え相手を苛立たせることが目的だ。オフェンス側の視点では、ボールハンドラーが狭いスペースでプレッシャーをかけられたときにボールを処理するスキルを向上させるのに役立つ。ポイントガードやチームの主要なボールハンドラーが参加して行う優れたドリルの一つだ。
ドリルに必要なもの
ボール 1 個とパートナー 1 人。
ドリルの目的
ボールハンドラーに激しいプレッシャーをかける。ボールハンドラー側はプレッシャーをかけられた状態でボールを扱うことに取り組む。
コーチングポイント
ディフェンダーは、アスレチックポジションで低く、どちらの方向にも素早くスライドできる態勢を維持する。そして、オフェンスプレーヤーが行きたい所へ行かせないようプレッシャーをかける。
オフェンスプレーヤーは、ディフェンダーに対してフィジカルコンタクトで対抗し、激しいペースの変化を適宜使う。スピードを上げてディフェンダーのバランスを崩す。
ドリルの手順
オフェンス、ディフェンス両プレーヤーがバスケット下からスタートする。オフェンスプレーヤーはベースラインに、ディフェンスプレーヤーはボールを持ってバスケットの真下に位置する。
ディフェンスプレーヤーがオフェンスプレーヤーにボールを渡し、ドリルがライブになる。
オフェンスプレーヤーはレーンラインの幅内にとどまらなければならない。はみ出した場合は負けとする。フリースローラインを 4 秒以内に通過し、ハーフラインを 6 秒以内に通過しなければならない。ディフェンスプレーヤーはこれを止めるか、レーンラインから追い出そうとする。