レジスタンスバンドによる股関節外転スライド

公開:2022/02/18

更新:2022/03/02

このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

Resistance Band Hip Abduction Slide Exercise

左右に素早く動くことができるための大きな要素は、お尻の筋肉(股関節外転筋群)がリラックスしていて、しっかり使えることだ。ここの筋肉が硬く、弱い場合、アスレチックポジションを維持することができず、オフェンスプレーヤーの速い動きについていくことができない。このエクササイズは股関節外転筋群を活性化し、強化して、プレーヤーがより長い時間、アスレチックポジションを維持できるようにすることを目的としている。

レジスタンスバンド(ゴムバンド)を使用すると、筋肉に一定の圧力をかけ続け、実際に筋肉を機能させることができる。このエクササイズは運動能力を向上させるのに最適であるだけでなく、怪我の予防にも役立つ。

エクササイズの目的

股関節外転筋群の活性化と強化。

ドリル必要なもの

レジスタンスバンド(ゴムバンド)。

エクササイズのヒント

アスレチックポジションを誇張し、通常よりも低く構える。バンドのテンションを常に保った状態で動作を行う。

エクササイズの手順

膝の少し上または少し下にバンドをかけ、低めのアスレチックポジションで構える。バンドのテンションがしっかりかかっていることを確認する。

右方向に 8〜10歩スライドしてから、同じ動きを繰り返して左にスライドして戻る。この繰り返し。動作の間、バンドのテンションが緩まないように足のスタンスを保つ。

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