公開:2023/07/14
更新:2023/07/11
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Second Move Team Finishing Basketball Drill
フィニッシュ精度を高めるために、定期的にチームで時間を費やすことが重要だ。プレーヤーが素晴らしい動きをしたのにフィニッシュできなかったら、その素晴らしいプレーや動きは価値がなくなってしまう。
このフィニッシュドリルでは、ヘルプディフェンスを想定し、フィニッシュする前にセカンドムーブをすることに取り組む。 プレーヤーが積極的に攻撃できると同時に、ヘルプディフェンスを確実にコントロールできることが重要だ。
ドリルに必要なもの
プレーヤーごとにボール 1 個、椅子またはコーン 3個、およびパッサー。
ドリルの目的
ボールの正しいハンドリングと素早いドリブルの動きに取り組む。
コーチングポイント
・積極的に攻撃するが、動きをコントロールし、すぐに方向を変えることができるようにする。
・攻撃している間は視線を上げたままにし、コートの状況を把握しながらプレーする。
ドリルの手順
バスケットの右側、ペイントの中央、トップオブザキーに椅子(コーン)を設置する。プレーヤーはコート左側でハーフコートに向かって列をつくる。
パッサーは、3ポイントラインから1~1.5m離れた右ウイングに位置する。先頭のプレーヤーがパッサーにボールをスキップし、仮想ディフェンダーをイメージしながら、スクリーンを想定した最初の椅子(コーン)に接近する。ボールをキャッチし、左に抜けてバスケットにアタックする。
2番目の椅子(コーン)に着いたら、右に方向転換し、最後の椅子(コーン)の外側からバスケットにアタック、フィニッシュまでもっていく。
リバウンドを獲得し、サイドバスケットまでドリブルしてプルアップジャンプショットを打つ。サイドバスケットがない場合は、ドリブルで列に戻るか、ドリブルで反対サイドからシュートを打ってから列に戻る。
次のプレーヤーは、前のプレーヤーが最初のレイアップを打った直後にスタートする。