スロートゥファスト・フリースタイルドリブルドリル

公開:2024/04/19

更新:2024/04/15

このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。

Slow to Fast Freestyle Basketball Dribbling Drill

クリス・ポール、カイリー・アービング、ジェームス・ハーデン、ステフィン・カリーのような卓越したボールハンドラーは、ボールの速度、ペース、方向を一瞬にして変更する能力を持っている。彼らは遅い速度から速い速度への爆発的な変化により、ディフェンダーのバランスを崩すことができる。 ボールハンドラーが何をしてくるか不確実な場合、オフェンス有利な状況が生まれ、得点の大きなチャンスとなります。

多くのプレーヤー、特に若くて経験の浅いプレーヤーは、常に同じ速度でドリブルする。 これは、ディフェンスにとっては簡単にガードできてしまう。 このドリルでは、プレーヤーはスピードとペースを大幅に変更できることに主な焦点を当てて、複数の組み合わせの動きに取り組むことを目的としている。

ドリルの目的

ボールハンドリング技術の向上と、遅いペースから速いペースに変えることができるように努め、ボールのコントロールと爆発力を高める。

コーチングポイント

• ドリル中は低いアスレチックポジションを維持する。

•常にコート全体を見て、ディフェンダーの注意は自分向けさせる。

•ドリブル速度を大きく変える。 1 ~ 10 のスケールで言うと、3 から 10 に上げる。

•ドリブルの動きで創造性を発揮するよう挑戦する。同じパターンを2 回続けて行うことは避ける。

•指を床に向ける。

•目の前にディフェンダーがいることを想定する。

ドリルの手順

アスレチックスタンスでスタートし、右手でボールをドリブルし始める。その場ドリブルを数回行った後、クロスオーバー、ビハインドザバック、レッグスルーなど)を低速で実行する。

次に、スピードを大幅に上げ、別の動きドリブルを行う。間に、その場ドリブルを2回挟んで良い。

唯一のルールは、同じ動作を連続して2回行ってはいけないということだ。一定時間(推奨は60秒間)このパターンでドリブル練習を行う。

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