公開:2024/02/16
更新:2024/02/13
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Tennis Ball Toss Crossover Competition Basketball Drill
このドリルは、ハンドルリングを鍛えるのに役立つだけでなく、プレーヤーが楽に動作できる快適ゾーンから抜け出すのにも有効だ。 競争の要素を追加することで、プレーヤーは通常よりもさらに速く動けるようになる。ミスは増えるだろうが、より速く動こうとしているなかでのミスは全く問題ない。
このドリルが良い理由は、通常の速度に戻ると、ボールをより快適に扱うことができるからだ。 さまざまなバスケットボールの練習、特にボールハンドリングの練習をするときは、プレーヤーが自身を追い込み、より上達するために自分自身に挑戦することが重要だ。
ドリルの目的
ドリブルスキルと、手と目の協調性を向上させる。
ドリルに必要なもの
バスケットボール 2 個、テニスボール 2 個、パートナー 1 人。
ドリルのヒント
毎回うまくトスを上げ、バスケットボールをドリブルしている間は常に姿勢を低く保つようにする。
ドリルの手順
2 人のプレーヤーが、片手にテニスボール、もう一方の手にバスケットボールを持って開始する。 コーチが「ゴー」と合図したら、バスケットボールのドリブルを始め、それぞれ自分のペースでテニスボールを空中にトスし、空中にある間にバスケットボールをもう一方の手に渡す。バスケットボールを放して空いたほうの手でテニスボールをキャッチする。
あらかじめ設定された時間 (通常 30 ~ 60 秒) 内に誰が最も多くのトス・クロスオーバー動作を実行できるかを競う。