公開:2024/03/29
更新:2024/03/25
このコーナーでは、北米で多数のコーチが視聴しているコーチング動画サイトBasketball HQから、おすすめのコンテンツを紹介しています。 ※ジャパンライム株式会社が翻訳掲載の権利を取得した上で制作しています。
Wall Ball Reaction Basketball Drill
ガードがバスケットに向かってドライブするとき、ビッグマンはターンしながらパスを受け取る準備ができていなければならない。 パスはあらゆる角度から来る可能性があり、柔らかい場合もあれば速い場合もある。 したがって、ビッグマンは手を準備しておき、来るパスに素早く反応する必要がある。
このドリルは、そのようなプレーの時に活かせるハンドリングスキルと、リアクションスピードの開発に取り組むのに最適だ。
ドリルの目的
素早い反応と手の動きを開発する。
ドリルに必要なもの
テニスボール (6 ~ 10 個)、パートナー、壁。
ドリルのヒント
常にアスレチックポジションを保ち、姿勢を低く保つ。 可能であれば、常に両手でテニスボールをキャッチする。
ドリルの手順
プレーヤーは壁から約2m程度離れて立つ。 コーチはすべてのテニスボールを持ってプレーヤーの後ろに立つ。プレーヤーはディフェンス姿勢で左右にスライドする。 コーチが壁に向かってテニスボールを速いスピードで投げ、プレーヤーはそれに反応してボールをキャッチする。 ボールをキャッチしたら後ろに落として、ミスしてもスライディングを続けて次のボールに備える。
一定時間、あるいはキャッチ回数を設定して繰り返す。